みなさんこんにちは。片野ですm(. .)m
みなさんは特技はありますでしょうか? 別に極めてなくてもいいです(;^_^A
「これはなんだか好きで、そこそこ苦無く出来ちゃうなぁ」程度で良いです(笑) もうホントにその程度で!
私は格闘技やスポーツ一般や筋トレ、その他にも完全なインドアな特技かあります。
・・・それは「折り紙」(;^_^A💦
なになに?「そんなのするタイプじゃない」分かっております💦 私もそう思っているくらいですから(;^_^A(笑)
事のきっかけは小さい頃。私が保育園か小学校低学年くらいだったでしょうか。 当時はなかなかの病弱で学校をしょっちゅうお休みしていました。
その時に私の母から折り紙の本を渡されて、暇を持て余していましたし、身体も動かないので折っていたところ、どんどん熱中してしまったのが最初だったのです。
もともと好きなものはとことんまでやってしまうという典型的な男子の特徴がありましたので、最初は簡単な「鶴」「やっこだこ」「手裏剣」などだったのですが、どんどんレベルUPしていって、しまいにはこの様に「パンダ」「恐竜」「ウサギ」など実物に近い描写が出来る折り紙の方にシフトチェンジしていってしまいました(;^_^A
しかしその後さらにレベルが高くなってしまって、「折り紙の学術書」の様なものまで購入する始末(笑)
意外かと思いますが、折り紙は突き詰めると数学や幾何学などの分野になってしまうのです(;^_^A💦
今は新作の折り紙は世界各国の数学者がコンピュータを使って創作しているくらいなのです・・・
もちろん私が折り紙を始めた時はそんなことはなく、この数十年でどんどん進化していっていったのでした。
その進化は凄まじく、一つの紙を切ったりしないで「ドラゴン」「ティラノサウルス」「車」など我々が思うようなシンプルな作品ではなくなってしまいました。
それでも日本の折り紙の折り方は世界的には評価されていまして、いまや子供の脳の発達などに役に立つという分野で改めて見直されているここ近年なのです・・・
それじゃ私は頭が良いか・・?というと、そうでもないので、どこか道を誤ってしまったのではないかなぁ、と思わざるをえません(笑)
そこはそれとして、この折り紙はなかなかに今の仕事に役に立っています。
院内の装飾は季節によって変えるのですが、物を買うとなるとなかなかに経費がかかってしまいます・・・
しかし折り紙ならば季節によって様々なものが出来ますし、値段も安価(笑)
和紙を使うと質感や上品さが醸し出されますし、なによりもこの私が作ったという意外性(笑)が患者さんのツッコミどころになっているのが良いポイントになっているのかもしれません(笑)
患者さんの中には小さなお子様連れの方もいらっしゃいますので、その子に1つ簡単なのでも良いから作ってあげると喜びますし、このパンダの様に人形的なキャラならば診療が終わるまで遊んでくれています。
今やユーチューブなどを見せて子供を待たせるのが鉄板です。
だけどこれはこれで彼らにしてみれば新鮮なので、これで遊んでくれれば子供好きの私としてもうれしい限りです。
なので受付の棚の脇には折り紙が常備してあります(笑) たまに一人で作っていたりしますが、その作品はいずれ来る子供たちにすべてあげてしまってます。
まぁ私が持っていてもしょうがないしねぇ(;´・ω・)
このパンダも今現在来院している患者さんのお子さんに作ったものです。次回来た時に渡そうかなと思って作ってみました。
この写真を上から順に見ていくとこの様な感じでパンダになっていくのです・・が💦
きっと折り紙をあまりやった事の無い人は、どのような手順で形になっていくのかあまり想像が出来ないと思うのですよね・・・(;^_^A💦
つい先日、折る手順の本を見せたところ、私は初見で分かったのですが、見慣れていない人は「見ても何が何だか分からない」という意見が出てちょっとビックリしました。
やっぱり慣れってこういう事なのでしょうね・・・
というか私がちょっと珍しいだけですか(;^_^A
この令和の時代に昭和の遊びをいまだにやっているのだからしょうがないですよね(笑)
でも逆にいい方向に使っていけば喜ばれるので、これからも置物に・贈り物に色々役に立つような作品を練習していきたいなぁ・・・と思う今日この頃なのでした(笑)
それでは今日はこの辺で・・・m(. .)m