みなさんこんにちは。 片野ですm(. .)m
今年に入ってアメリカのミシガン州立大学は科学誌「フード・クオリティ・アンド・パフォーマンス」に、睡眠と甘いものへの欲求についての研究結果を発表しました。 この傾向は男女差がないという事です。
私も気になっている所なので、興味が湧きました(笑) 皆さんにもぜひご紹介したいので、今日はこのブログで書く事にしました。
それではいってみましょう!(^o^)/
●睡眠が足りていることのメリット
一般的に、成人に必要な睡眠時間は7時間から9時間といわれています。
それぞれの体力や年齢によって必要な睡眠時間は異なるものの、睡眠が足りていることのメリットは計り知れません。
睡眠は免疫機能に良い影響を与えるほか、ストレスの軽減、慢性疾患の予防、職場や学校での効率的なパフォーマンスを可能にするといわれています。
逆に睡眠が十分でなかったり、質の良い睡眠が得られていなかったりする場合は、健康を損ねる可能性があるのは皆さんご存知の通りです。
心血管疾患や糖尿病、高血圧などの疾病の要因には、睡眠不足もあるといわれています。
●食欲を調節する2つのホルモン
睡眠不足と食の関係については、過去にもさまざまな研究が行われてきました。
その中で明らかになっているのは、睡眠は食欲と関連のある2つのホルモンに影響を与えるということです。
それが食欲を刺激する「グレリン」と満腹感に関連する「レプチン」です。
具体的には、睡眠不足となるとグレリン(食欲)の分泌が活発になり、レプチン(満腹感)のレベルが下がります。
これによって、食べ物への欲求が高まります。
よく眠れない人が肥満になりやすい理由が、このホルモンのバランスが崩れることにあるのです。
●男性51人を対象に調査を実施
ミシガン州立大学では、51人の男性を対象に調査を実施しました。男性たちのボディマス指数は30kg/m2以下であるため、肥満ではありません。
2日間、それぞれの睡眠を電極でモニタリングし、全体の睡眠時間に加えレム睡眠とノンレム睡眠の時間も測定しました。
その後参加者は、濃度が異なる砂糖水を飲み、テストを受けました。
●睡眠時間が少ない人ほど糖分を欲する
その結果、睡眠時間が少ない人がより糖分を欲することが明確となりました。
さらに脳が活発に動いているレム睡眠の時間が短い人も、より甘いものへの要求が高いことも判明しています。
過去に、女性を対象に同様の調査が行われましたが、今回の男性を対象にした研究も結果はほぼ同じであったといいます。
●質の良い睡眠のためには
専門家たちは、質の良い睡眠がより健全な食生活のために不可欠と結論付けています。
日常生活の中で適度に体を動かし、脂肪分が多い食材や加工食品の過剰摂取は避けること、また就寝1時間前にはスマホのスイッチを切るなどの生活習慣が、質の良い睡眠への近道であるとしています。
・・・いかがだったでしょうか? なかなかに耳の痛い話になってます(;^_^A もちろん私もですが(-_-;)💦💦
私はお酒が飲めないので甘いものが好きだと思ってましたが、もしかしたらその理由は睡眠不足にあるのかもしれませんね(;^ω^)💦💦
お陰様でここ数日は心がけて睡眠時間をしっかりとれています。 しかしまた面白い夢中になってしまうゲームや、ついうっかりYouTubeで動画を観てしまうことがきっと・・・あるでしょう。
その時にこういった事をしっかり思い出して反省してまた元のバイオリズムに戻せるように心がけていきます・・・!
健康な身体でパフォーマンスの高い趣味の競技や、もちろん仕事だってそうしたい・すでありたいですからね!
それでは今日はこの辺で・・・m(. .)m