みなさんこんにちは。片野ですm(. .)m
今日は私が治療にも取り入れている「操体法」の原理でもある「操体原理・SPAT療法」を日常でも実践して健康増進に努めよう!という事をちょっと書きたいと思います。
もちろん実際は細部に渡って色々と理由があるのですが、ここは難しいので「とにかくわかりやすく!」というのを念頭に置いて書きますのでご安心ください(笑)
この「操体法」とはもともとは日本の医師・橋本敬三先生が作り出されたものです。
そのお弟子さんである医師・鹿島田先生によってさらに現代医学を併せて発展させたのが「SPAT療法」です。
その医師・鹿島田先生から今でも実際に私は講義を受けていますので自信を持って紹介させて頂きます(笑)
とやかく言うのもなんですので、今日はこれを覚えましょう!(笑)
◆ 「気持ち良い!楽しい!」事はどんどんやりましょう! ◆
「気持ちが良い・楽しい」という感覚の時に身体の中はどんな反応を示しているのでしょう?
「気持ちが良い・楽しい」と感じると副交交感神経が上がります。この作用は・・・
その1 身体の中で免疫力が上がります。
免疫をあげるとガンなどの腫瘍疾患を撃退する働きがあります。
その他にはケガの治りを早くしたりします。
その2 ストレスが下がります。
ストレスが上がり過ぎるとうつ病などのきっかけを作ってしまいます。
最近話題に上がっている「ストレス痛」などの治療にもなってます。
その3 消化器が活発に動いて消化を助けてくれます。
身体の消化器官の働きを良くしてくれます。 分泌物が通常通りに出たり出なかったりする方は注目ですね!
その4 痛みの軽減を助けます。
先ほどの「ストレス痛」もそうなのですが「痛い!」と感じる「交感神経」を下げる働きがあります。
「気持ちが良い・楽しい事をしましょう!」の他にはこんなのがあります。
◆ 寝る時の室温も暖かくしましょう ◆
寝ている時の室温が低いと冷たい空気を肺の中に取り込んでしまいます。
肺は血管の塊の様な構造ですのでここが冷やされてしまうと免疫が下がってしまいます(;^_^A💦
◆ 「鍛錬」をしましょう ◆
健康な時は各部位に軽くで良いから負荷を与えて強度を強めていきましょう。というのが操体原理の基礎です。
「鍛錬」というと筋肉トレーニングというイメージがあります。
もちろんそれも鍛錬の1つなのですが、「操体原理」の中では消化器官も鍛錬しなさいという考えがあるので、「たまには暴飲した方が良い」という考えなのです(笑)
もちろん「過ぎたるは及ばざるがごとし」月に1回ほどでよいとされています。面白い考え方ですね(笑)
またその逆に空腹時間を長くするというのも鍛錬の1つになってます。 つまり断食ですね!
「多く食べるのは苦手で・・・」という方はこちらを実践してみると良いと思います。
いかがだったでしょうか? もっと細分化・医学的に説明すると色々あるのですが、日常でも実践しやすい事というとこの様な感じになります。
もちろん医学的にも実証されていますのでご安心を・・・ 😉
いずれも簡単な方法なので、1つだけでも実践してみることをお勧めしますよ~
特に消化管に問題のある方や、ストレス痛に悩まされている方は特に実感されることでしょう!
それでは今日はこの辺で・・・m(. .)m