みなさんこんにちは。片野ですm(. .)m
寒くなって乾燥してくるとウィルスの動きが活発になります。
この季節に一番有名なのはご存知「インフルエンザウィルス」 そして忘れてはならないもう1つのウィルス、「ノロウイルス」があります。
こちらは感染力が強いので、体調が良い人も突然かかったりするのが怖い所ですよね・・・
感染源も生ものに近い食品からが多いので、この季節はお正月のお刺身やおせち料理などがこういった種類に当てはまってます。
防ぐ手立てとしては・・・
1. 生ものの食品を冷蔵庫から出したらすぐに食べるようにする
親戚が来ていて、話に華が咲いてついつい数時間経ってから食品を口にする・・・よくあることですよね(;^_^A
ノロウィルスはどんな食品にもつきやすく・繁殖しやすいウィルスなのです。 活性化していない冷えた状態で口にすれば胃の中の胃酸であっという間に殺されてしまいます。
出されたらなるべく早く食べるようにしましょう。
バイキング形式のチェーン店のサラダバーなどでも感染の報告があるのでそういった部分でも食べる前に気を付けていきましょう。
2.やはり体調が悪い方が感染しやすいです。
この季節は年末の仕事が詰まった状態で年始にお休み・・・身体が結構疲れてしまっている状態の方が当然「免疫力」は落ちてしまってます(-_-;)💦
もちろん風邪の病み上がりなども免疫力は落ちてます。
このような時はノロウィルスが多いこの時期は生ものは少し避けた方が良いと思われます。
「寝不足」の方も「免疫力」が落ちている状態ですので、この様な方も気をつけましょう!
3.うがいよりも手洗いをしっかりしましょう
感染予防にマスクを最初に考えがちですが、実のところ手から口への感染経路の方が多いという研究結果が出ています。
こんな実験がありました。
・ 家族1人にブラックライトが当たると光る液体を服に塗ります。(この人がウィルスに感染していると仮定しています)
・ その人と一緒に自分の家で過ごしてもらいます。
・ 1日してからどの様に液体が付着しているかをブラックライトに照らして確認してみると・・・
なんと家族の手と口の周りに液体が付着しているのがよくわかったそうです。
この実験は意外と手は顔を無意識に触ったりしているという実験結果になってます。
ウィルスはその手から口周りに付着→口腔の粘膜に付着する→感染が起こるという実験結果になりました。
なので手洗いはしっかり意識してやってみた方が良さそうです。
4. 水分をこまめに摂るようにする
ウィルスは乾燥した場所を好み、水に付着するとその他の雑菌に殺されてしまうくらい弱い種類が多いです。
ノロウィルスはその中でも水に強いウイルスなのですが、さすがのノロウィルスも胃の中の胃酸にはかないません。
水を飲むことによって口腔内のウイルスを胃の中に流し込むのが良いです。
インフルエンザウィルスは水に弱いので一石二鳥です(笑)
小まめに水を飲むようにしましょう!
・・・いかがだったでしょうか? どうしても団らんしながら時間をかけて食べてしまうのは仕方のない部分はあります。
ですが寝不足や病み上がりの時に気を付けたり、手を洗ったりするのはなんとか実行出来そうですよね!
ぜひともお試しあれ・・・特に小さなお子さんがいらっしゃるお家は気を付けてみて下さいね!
それでは今回はこの辺で・・・m(. .)m