みなさんこんにちは。片野ですm(. .)m
あさっての10月31日はケルト文化では大みそか&正月に当たります。
そしてそれは「ハロウィン」と呼ばれるお祭りになります。
もともと10月31日はケルト文化には故人が帰ってくるという言い伝えがあります。
しかしその日には一緒に死者や悪魔が現世に戻ってきてしまうのです。
そこでお化けと同じ格好をして悪さをされないようにするという風習がありました。
これは仮装ではなく大人が真面目にこういった格好をしていたそうです。
ぞのうちに子供がお化けの仮装して家々をまわってお菓子をもらうという風習に自然と移行してきました。
そしてそれがアメリカに渡ってアメリカらしくみんなで仮装して集まってパーティを開くイベントに発展していきました。
もちろん企業がこれをだまって見過ごすはずはなく、さまざまなグッズやイベント会場を提供して収益を上げる大事な機会となっていくのでした。
これがほぼ世界のハロウィンの現在です。
そしてここ近年その風習・・・というよりも、もはや企業の金儲けチャンスのためのイベントになってしまった文化(?)が日本にも渡ってきたのです。
・・・そして蓋を開けたら、渋谷ではトラックを横転させたり・暴行・窃盗・多大なるゴミ問題とアウトローなイベントになってしまいました(-_-;)💦
最近は各自が動画を撮れるので、警備に来た警察官に対して恫喝をかけてる動画が上がったりしていました(-_-;)
それで恫喝して警察官が去ったと思ったら、なぜか勝ち誇ってるし・・・誰も勝ったとは思ってないのにねぇ(;^ω^)💦
もうそんな警備という職務を邪魔する人は拳銃で撃っちゃえばいいのに(笑)
もちろん他の都市のハロウィンイベントの様にまったく問題なく仮装行列するだけで、終わるような体制も沢山あります。
しかし、渋谷に限らずいたる所でハロウィンにかこつけた飲み会イベントでその後に大騒ぎしてるのは、随分モラルが欠如してきているのだなぁ・・・と感じずにはいられません。
というより一部のクレーマーや騒ぐ人が「騒ぐのも権利!」と声高に主張しているのを容認している風潮が彼らやその集団を増長させてしまったのかもしれません。
「自由」「権利」はあくまでも他の人に危害が及ばない範囲での話です。
もしそれが違うというのなら、私が殺人を犯してしまっても「自由」や「権利」があるから保護されなければいけないはずです。
「殺人」も「暴動」も罪の重さは違っても、犯罪という点では同じですからね・・・
子供たちが仮装してお菓子をもらう光景はとても見ていて微笑ましいのですが、もう「ハロウィン」のイメージは暴徒化した「モラルも知性・知恵もないモンスター大人」たちが騒ぐイベントにしかイメージが無くなってしまいました・・・
どこかで規制をかけなきゃいけなくなってくるのかな・・・でも私は若かりし頃、騒ぐのは大好きだったので、彼らの騒ぎたい心は分かるのです。
そんな楽しいイベントなのに、厳しい規制がかかってしまうと逆につまらない状況になっていくと思うのですが・・・どうなっていくのでしょうかなぁ~(;^_^A💦
ともかくもっと沈静化して欲しいものです。
それでは今日はこの辺で・・・m(. .)m