みなさんこんにちは。片野ですm(. .)m
もうすっかり国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の作者である「さくらももこ」さんが18日に乳がんで急逝しました・・・
享年56歳という若さでした。 まずはご冥福をお祈り申し上げます。
シンプルな絵柄ながらも愛嬌や親しみのあるタッチで多くの方に愛されている漫画ですね。
私はアニメこそちょっとくらいしか見ないのですが、昔彼女が書いた自伝でもあるエッセイ「もものかんづめ」を読ませて頂いて大変面白くて何度も読んだ記憶があります。
その後もタイトル「たいのおかしら」「さるのこしかけ」と3部続き、それもミリオンセラーを記録するくらい人気の書籍になりました。
もちろん後の2冊も楽しまさせて頂きました。
私もそこそこ本を読む人なのですが、彼女の書く文章は庶民的で親しみやすく・読みやすい文章だったのを覚えてます。
そして表現が面白い・・・(笑)
なんでもないよくある日常の家族との出来事や、やり取り・すれ違いを彼女は時には純真に、時には奇抜に感じ取ってそのまま表現していました。
そういった部分では、さくらももこさんは文章でも独自の世界観で色々な表現が出来る「奇才」だったのかもしれません・・・
その他にも歌詞作成やイラストなどでも活躍していたみたいですね。改めてすごい人なんだと思いました。
彼女の書く「ちびまる子ちゃん」は昭和生まれの私としては情景が非常に懐かしく感じます。
そして自分が子供だからこそ大人の事情や都合に振り回されていきどおりを感じてるまる子ちゃんに共感を覚えずにはいられません(笑) そういった部分すらもギャグに変えいて楽しいですよね!
死因は「乳がん」だそうですね・・・私の母が乳がんでさんざん家族ぐるみで苦しんだ経験があります。
ご家族全員がとても大変だったのだと思うと胸が痛くなります。
幸いにも私の母は一命をとりとめて、いまでも元気に活動中ですが、一歩間違えば同じような経路をとっていた可能性は大いにありますからね・・・
私の母も同意見なのですが、もちろんがん治療は「早期発見・早期治療」がいいのは間違いがないです。
しかしながら「運」による部分も大きいのではないかと感じます。 私の母は運も良かった・・・そしてさくらももこさんは・・・
残念でなりません。
ともかく本当に楽しまさせてもらってありがとうございました・・・ 同じがんの苦しみを知ってる者として、願わくば苦しんで亡くなってないことを思うばかりです。
それでは今日はこの辺で・・・m(. .)m