みなさんこんにちは。 片野ですm(. .)m
まだまだ寒い今日この頃、みなさんの家ではまだまだ加湿器が活躍しているでしょう。
ところで・・・ちゃんと掃除してますか??
「毎日なくなったら水を足してるから大丈夫」「とりあえずタンクの水は毎日替えてる」
じつはそれではダメなんです・・・
使わない夜などはタンクの水を抜くのはもちろん、機械の中にまだ残留してる水も加湿器自体を回したりしながら水出しをしなくてはいけません。
そして出来れば週1~2回は中を開けてしっかり洗浄しましょう。
怖いのが「カビ」です。冬場でも暖かい場所にある加湿器は主にピンク色の水カビが容器の中に発生します。
「カビ」を霧状にして部屋中に飛散させてしまうと小さなお子さんや高齢の方などは肺炎などの原因になってしまいます。 なにも肺炎はウイルス侵入だけではないのです。
そして一番怖いのが最近話題になってる「レジオネア」です。
細菌の一種でなかなか原因を特定できません。
このレジオネアが発生しやすいのが「ずっと水が溜まってる場所」なのです。
多いのが「夏場の公園の噴水」の他に、この「冬場の自宅の加湿器」が挙げられます。
症状としては悪寒、高熱、全身倦怠感、頭痛、筋肉痛などがおこり、呼吸器症状として痰の少ない咳、少量の粘性痰、胸痛・呼吸困難などが現れ、症状は日を追って重くなっていきます。 腹痛、水溶性下痢、意識障害、歩行障害を伴う場合もあります。
怖いことを書いてしまいましたが、実際最近「レジオネアの被害」が増えてるので、こまめに加湿器の掃除はしましょう!
◆ たとえレジオネアでなくともカビを飛散させてしまえば「免疫」が落ちてしまい、逆に風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまって本末転倒です・・・💦(ここ超!重要ですよ!)
しかし、しっかり掃除を出来ていれば、加湿器は感染症に対してかなり有効です。
やはりまだまだインフルエンザが猛威を振るっているこの時期には予防の一環として加湿器をお勧めします。
当院も加湿器が置いてありますが、めんどくさがりの私でも毎日水をタンクと中まで抜いて週1~2回は掃除してますので皆さんだって出来るはず(笑)
小さなお子さんや高齢者のいるお家では特に気を付けてみましょう。
あと・・・やっぱり加湿器があったほうが部屋が暖かいですよね。
寒がりの私には欠かせない冬場のアイテムになってます 😆
それでは今日はこの辺で・・・m(. .)m