川越 霞ケ関 接骨院 肉離れ・捻挫時のテーピングは色々なタイプがあります | 川越の整骨院 - 霞ヶ関片野治療院

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川越 霞ケ関 接骨院 肉離れ・捻挫時のテーピングは色々なタイプがあります

2018/01/11 | カテゴリー:スタッフブログ

みなさんこんにちは。片野ですm(. .)m

早いものでもう新年も10日以上過ぎてしまいました。 

みなさんの中にはいつもやっている運動のレッスンなどが始まってる方も多くいるでしょう。 

運動をしてなくてもそろそろ仕事や家事なども通常モードになって忙しい日々が始まったのではないかと思います。

さて、そうすると必然的に怪我が多くなってきます。 ついこの間もギックリ腰(腰の筋肉の肉離れ)や足の捻挫をされた方が続けていらっしゃいました。

一般的なケガの場合は当院ではテーピングをしてます。(もちろんそれでは固定が弱くて逆に硬い固定の方が日常生活が楽な場合は板状の「シーネ固定」をします)

今回はよくあるケガでどういったテーピングを当院でしてるのかを紹介します。

 

当院のテーピングは大まかに分けて

◆ 筋肉の動きを助けるような働きをもった「リリースタイプ」のテーピング

 

◆ 関節をしっかり固定した「固定タイプ」のテーピング

 

◆ 腫れや炎症を抑えたり、動きを良くするための「圧迫タイプ」のテーピング

 

◆ 筋肉をつなぎとめる「接着タイプ」のテーピング

があります。

 

☆「リリースタイプのテーピング」は主に肉離れなどに使用しまして切れてしまった筋肉の代わりに力を出してくれるタイプです。

 

このテーピングは主に中にゴムの様なものが入ったテーピングを利用してまして、筋肉を最大に伸ばした状態からゴムタイプテーピングを筋肉の着き始め(起始といいます)と筋肉の着き終わり(停止部といいます)に貼り付けます。

 

 この写真はふくらはぎのテーピングです。☆一番下のテーピングは離れて切れてしまった筋肉をつなぎとめるための「接着タイプ」のテーピングです。

ちょうどボクサーが目の上をカットしてしまった時に応急処置として蝶々型のテーピングでつなげておくのですが、それの怪我バージョンといったところでしょうか。

 

上の写真の二つのテーピングが「リリースタイプ」のテーピングになります。

白いテーピングはテーピング自体が離れないように止めているものです。(専門用語でアンカーと言います)

 

全てのテーピングは時には全然伸びない素材をしようして固定力を強めたり、動いても良い部分によってはテーピングの強度を下げたりします。なのでこの写真の例はあくまで基本の一部なのです。

動いて良い部分を固めてしまっては日常生活に支障をきたしてしまいますからね(;^_^A

 

☆ 「固定タイプのテーピング」は部位によってものすごくタイプがあるのでここでは日常でよくある「足首の関節の捻挫・前距腓靭帯」を一例に挙げます。

 

 

 

 

 

 

足首には大きく分けて「スターアップ」「ヒールロック」「ホースシュー」の3種類があります。(左から順)

これに途中途中に硬い素材のテーピングを混ぜて微妙な部位の固定を行っていき強度を高めたりします。

写真では直接肌に貼ってますが、実際は「アンダーラップ」という肌を保護するウレタン製の素材を巻いてから行います。

これから試合!いう方は固定力が落ちてしまうので直接肌に貼っていきます。そして試合後にはがして改めて日常用にテーピングを施します。

・・・という様にその人の部位に合わせて・ケースに合わせてよく話し合いながらテーピングを行うのが片野流です。

 「前距腓靭帯」と最初に挙げましたが、同じ靭帯でも微妙に損傷部位・角度が変わりますのでよく診察して位置を確認しますので、出来上がりは各個人によって微妙に変わってきます。

 

大腿部などで腫れが強い場合などはこのリリースタイプ・固定タイプのテーピングの上から患部を軽く圧迫するようにテーピングをします。これが「圧迫タイプ」のテーピングです。

これだけでも痛めてしまってる部位に軽く制限がかかるため、動くと痛むのが軽減されます。

人によってはさらにその上から伸び縮みする包帯をまいて固定力を高めます。

 

・・・と軽く話ましたが、実際はこれよりもっと細かなやり方があります。

今回は皆さんが私の接骨院でやっていることをイメージしやすい様に書いてみました。

もちろんテーピングでは固定が弱いぐらい損傷が激しい場合は患者さんにお伝えして、硬いシーネタイプ(板状)の固定をします。 

この固定では治りが遅いし、硬い固定の方がかえって日常生活が楽な場合は、しっかりお伝えしていこうと思ってます。

 固定のテーピングは治療期間に合わせて徐々に軽くしていきます。

 ずっと強い固定のままだと関節の周囲が「拘縮」といって硬くなってしまって逆に硬さによる痛みが出てきてしまったり、動く範囲が狭くなってきてしまうためです。

 それにある程度組織が治ってきたら、逆に軽い負荷をかけた方が傷口の修復が進むという二つの理由の為です。

 

 いざ!ケガで診てもらうと言っても、やっぱり皆さん気になる「私自身の怪我・外傷の治療の経験」の方もあるでしょう。

 私は整形外科で約10年ほど骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷の整復(もとの位置に戻す動作)や固定をしてました。

 市民サッカーや運動のイベントの応急処置班の経験やスポーツトレーナーの経験もあります。

なので経験は豊富なので、安心して怪我の場合は「霞ケ関片野治療院」におこし下さい。

 

・・・といつもの様に軽~く宣伝しておいて今日のブログの締めとしますかね(笑)

 

最近すっかりこのパターンだなぁ(;^_^A m(. .)m

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