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川越 霞ケ関で椎間板ヘルニアの後療の体幹トレーニングで改善した例

2017/12/26 | カテゴリー:スタッフブログ

みなさんこんにちは。片野ですm(. .)m

今回はタイトルにもありますように、「椎間板ヘルニアをやってしまった後に体幹トレーニングで症状が改善した例」の話をしようと思います。

今回の話は何も椎間板ヘルニアに限らず、普通の筋肉緊張性の腰痛にも言える事のなので、参考にしていただければ幸いです。

腰痛やヘルニア後療の体幹トレーニングの大切さが分かるかと思いましてここに書き留めておきます。

 

年齢・50代 男

職業・デスクワーク

いつも空手を週2回ほどするくらい活発な方。

中肉中背・太ってはいない。

 

腰の痛み・足のシビレがひどく、整形外科に行ったところ「腰の椎間板ヘルニア」と診断され数日しても痛みが改善しないため手術に踏み切る。 

手術の数ヶ月後、強い痛みはなんとか取れたものの、重だるい痛みが毎日続く。もちろんこの数ヶ月は空手を休んでいました。

整形外科でペインクリニックとしてブロック注射や痛み止めの飲み薬を服用するが、改善せず。

そのクリニックでも「運動して筋肉をつけなさい」と言われるが、具体的な指導はなかった。

知り合いから私の「霞ケ関片野治療院」の事を紹介してもらって、体幹トレーニング方法を教えてもらいたいのと、ついでにMCR療法(マイクロカレント療法)で痛みを少しでも軽減したいために来院。

 

当院ではこの様な施術をしました。(この施術は保険対象外になりますので、当院の腰・背回復治療コースになります)

 

1. MCR療法(マイクロカレント療法)を手袋導子を使ってヘルニアの患部である腰椎4・5番~背椎12・11番までをインナーマッスル中心に施術。

 

2.腰のSPAT療法(軽めにしました)

 

3.体幹トレーニングメニューをしっかり入れました

   ・フロントクランチ (30秒✖3セット)→この絵です

   ・お腹をへこませた状態でゆっくり腹筋(7回✖2セット)

   ・サイドブリッジ(左右30秒✖3セット)

 

 最初からこんなちょっときつめのメニューにしました。これは本人が空手をやってるくらい運動に対する実行力が高くて、空手の正拳突きや蹴りの基本動作にも大切と説明すると、「空手再開の為にもきつめでお願いします!」といって下さったからです。 

 強度はその人のモチベーションや生活環境に合わせてメニューを変えてます。

 

正直いかにMCR療法(マイクロカレント療法)と言えども、痛みは軽減しますが一時のものです。

なぜならこの痛みは

「手術をしてしばらく動けなかった為にインナーマッスルがすっかり落ちてしまって、そのために腰の筋疲労がひどくなってしまった」

「椎間板の役割は身体のショック吸収材や姿勢を維持するための基盤。その役割は筋肉にもあるけれど、それがすっかり落ちてしまってる。サポート出来ていない状態」

なのです。なのでやはり「体幹トレーニングをしてしっかり姿勢を維持するための基盤を作らなければいけません」

最初は週に二回ほど通院してもらいました。 

何回かのトレーニング指導により、自分一人でもしっかりとしたフォームが出来るようになったら仕事の疲労により痛みが強くならない限りは週1回の通院になりました。ここまで大体1か月半位です。

 

本人の「空手復帰・基本動作のパワーUP!」の意識が強かったおかげもあって、最初は筋肉痛で大変だったのですが、筋力がつくにしたがって徐々に筋肉痛になる機会も少なくなってきました。

それにともなって通院回数も減ってきました。

約半年過ぎた時点で別の怪我で来院しました。その時には「体幹トレーニングをやり始めて、最初の筋肉痛を乗り越えたらみるみる内に痛みが軽減して助かりました。いまは空手の為にもあって、すっかり体幹トレーニングが日課になってしまいました(笑)」といって頂けまして私もなんだか嬉しくなりました。

 

それに伴って、ヘルニア以前より悩まされていた腰痛もなくなってきたとの事で相乗効果が生まれたようでした(笑)

仕事としてもそうなのですけれど、まだまだ激しい運動をしてる私もケガからの復帰は大変苦労しますし、復帰したときの喜びも大きいのでとても共感できました・・・

 

椎間板や脊柱に沿ったインナーマッスルの役割は

姿勢を真っすぐに維持しようとする」

「身体のショック吸収素材」

が役割なので、そこにしっかりとした補強運動や深層部の組織に効かせるような施術をしなければいけません。

 

つまりいつかは運動しなければ痛みもなかなか取れないし、再発も防ぐ事も出来ます。

(椎間板ヘルニアは手術してもしなくても30%は再発すると言われてます。この原因の多くは「ヘルニアを助長する日常動作の改善がなされていないため」と言われてます)

 

この方はケガが治ったこれ以降はまったく腰痛がなくなり、その後も元気に空手を楽しんでいるそうです。

 

もしこまかな運動や施術に関しまして知りたいのでしたら、当院「霞ケ関片野治療院」にお尋ねください。

なかなか取れない痛みや、筋力UPトレーニングをしっかりコーチング致します!

・・・といつもの様にかる~く宣伝しておいて今日のブログの絞めとしたいと思います

m(. .)m

 

最近このパターンが慣れてきたなぁ(笑)

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