みなさんこんにちは。片野ですm(. .)m
私は海外の料理が好きでして・・高級とかではなく、主に庶民的なのが大好きなのです。
以前は東京・福生の整形外科に勤めてましたのでその近辺の料理屋さんによく行きました。
福生は隣に横田米軍基地があるので、外人さんが経営してる料理屋さんが群を抜いて多いのです。
味は完全に現地の方に合わせていて日本人の味に合わせていない（笑）でも逆にそれが良いんですよね！
・・・まぁ確かに合わせなさ過ぎて「酸っぱい・辛いの味しかしないメキシコ料理」もたくさんありましたが・・(;^_^A
でもそこは南米の方が押し寄せるくらい美味しいらしいです。こんなに味の差があるとは・・・一緒に行った同僚のT橋君は「これは・・・ちょっともう勘弁してもらいたい味ですね・・；」と言っていました（笑）
現地テイストを実感したい方はぜひ福生のメキシコ料理をどうぞ！ ホントに味は保障しませんが（笑）
それが面白いところですよね。同じ人間でも地域が違うとこんなに変わるものなんだねぇ・・と
あと店の装飾の雰囲気とか、やっぱりそんな店には外人さんが多く来ていてアウエー感が半端ない（笑）
下手をすれば日本語が通じないケースもあります。でもそれは海外に行ったときの様な感覚になって「言葉を伝えよう！」というコミュニケーションもいかにも海外旅行に行ってるみたいで楽しいもんです（笑）
私の院の近く、埼玉は川越市にある霞ケ関の駅周辺もそんな波が押し寄せてまして、外国の方が経営してる料理屋さんが多くなってきました。
そしてつい最近よいベトナム料理屋さんを見つけました！
ここは小さな雑居ビルにありまして、汚れた螺旋階段をのぼっていき、２Fにあるキャバクラの前を通り過ぎまして・・・ほんとにこんなところにある店って大丈夫なの？って思いながら行くのがまた楽しいんですけどね（笑）
入ってみるとさっきとは別世界。綺麗に装飾がされていて、恐らくその店の親戚筋の小さな子供も含めた家族連れが７～８人ほどテーブルに座っていてすっかりファミリームード。
そう、ここはもうベトナムなのです。
日本語も・・ちょっとしかできない。注文は指差しでした。とりあえず頼んだのは鉄板のお米の麺「フォー」。
もう一品！これはニンニクの鶏肉炒め・かなり辛い！
これは一気に頂きました！ 味はやっぱりパクチーたっぷりで日本人向けではないですけど美味しいいいい！ この店は当たり！
写真には載ってないですけれど、デザートにぶどうらしきものがあったので、指を指して注文したら・・なんか「それよくないよ」のジェスチャー。
片言の日本語によれば、「日本人には不評だからやめた方がいい」との感じ・・・ それこそ私が食べたいものです！（笑）
やっぱりわざわざこんな店に来たんだから、完全に現地食を食べてみたいです。それが美味しくてもそうじゃなくても話題になって「楽しんで食事が出来た」という事になりますから・・・
「しかし・・・見た目普通の日本産のぶどうなのに日本人に味が合わないって事、出来るの？？」と思っていたら料理がやってきました！
そして一口・・なんだこりゃ！？ 「ぶどうにたっぷりのニンニクと劇辛の香辛料？が塗り込まれてる！！」
こりゃ・・合わないよ・・なんでこんな料理思いついたんだベトナム人！とちょっと心のなかで突っ込みをいれたくなるくらいのテイストでした。しかしそこにいたベトナム人の家族連れの子供はバクバク食べてる・・・
やっぱり「ところ変われば品変わる」なんだなぁ～と思いつつ、せっかく貴重な体験したので「劇辛・ニンニクたっぷりのぶどうスイーツ」はベトナムに思いを馳せながら完食いたしましたm(. .)m
