川越 霞ケ関接骨院でなかなか痛みが取れない皮下血種でのよくあるケース | 川越の整骨院 - 霞ヶ関片野治療院

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川越 霞ケ関接骨院でなかなか痛みが取れない皮下血種でのよくあるケース

2017/11/12 | カテゴリー:スタッフブログ

皆さんこんにちは。片野ですm(. .)m

今日は以前の患者さんの皮下血種のお話。よくあるケースなのでまとめてみました。

年齢・40代・男

◆ 来院までの流れ

年齢・40代・男柱。

柱に足の小指と薬指を打ちつける。最初は痛かったが4日ほどで痛みが治まったので放置。

職業的によく歩く人で、早く治るようにいつも足の患部をよくマッサージしてました。

10日ほど経ってから、足の指先のシビレ踏み込んだ際の痛みが出てきて以後1か月ちょっとの間痛みが引けなかった。

足はポッコリと腫れている・むくんでるように見える

また、小指を軽くぶつけると激しく痛みました。そして強めにぶつけてあまりの痛さにいよいよ来院・・こんな感じです。

 

院での治療の流れ

 

腫れはそれほどひどくなく、観た瞬間に血種特有のポッコリとしたむくみが見られたので、

1.まずは軽くアイシングを2日程しました。

2.2日経ったらよく温める様にアドバイス

3.まずは2日ほどい痛み止めの為に微弱電流のハイボルテージを流しました。(6分)

4.痛みが引けたらMCR(マイクロカレント療法・8分)

固定は足の指先だけを石膏を使ったシーネ固定。そこまで損傷程度はひどくなかったし、歩く仕事の事も考慮してなるべく最小の形にしました。

ここまではいつもの怪我の処置と一緒ですね(;^_^A ここからが違います(笑)

 

3.皮下血種になってしまってる事を伝え、その成り立ちと痛みの原因を伝えまして、「この状態になってしまうと痛みが引けるのは一か月くらいはしっかりかかってしまいますよ」と伝えました。

4.ちょうど足の指先が5つに分かれた手袋上の靴下がありましたので、圧迫用サポータ代わりにそれをしばらくは履いてもらうように勧めました。

 

5.マッサージをすると逆に痛みがなかなか引けないことをお伝えしてマッサージ禁止にしました。

 

6. 10日程したら痛みが最初の指先だけになったので、テーピングを小指と薬指の指先だけにクルッと巻くだけにして圧迫の代わりにしました。(簡単なのでテーピングのスペアを渡して来院出来ない日はお風呂上りに巻いてもらいました)

 

7.10日程したら組織の損傷程度はほぼ改善されたので運動などはやってもO.K.と伝えました。

 

皮下血種が引けるのが思ったより早く、大体3週間辺りで痛みがほぼ引けて、4~5週する辺りで痛みが無くなったので施術終了となりました。

恐らくぶつけて組織をまた痛めたためにまた新陳代謝が上がって皮下血種を吸収する作用が強くなったのかと思いました。

 

こんな感じです! 皮下血種は指先だけではなく足のすねとか、膝のお皿の近くにも出来やすいので似た症状の当てはまる人は当院の「症状別メニュー」にもっと踏み込んだ事が書いてありますので、あらためてチェックしてみて下さい!↓↓↓↓

ケガの後になかなか痛みが取れない(皮下血種)

 

 

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