ただいま準備中です。
神経根炎性の頚椎症
- 一日を通して首～肩～腕にかけて痺れがある
- 痺れを感じる方に頸を傾けるとしびれや痛みが増強する人
- 日常的にデスクワークや運転、調理場や清掃業。プライベートでも背中を丸めてしまってることが多い方
- レントゲンを撮ったけど、「異常なし」と言われた。もしくは「ストレートネックですね」と言われた方
- よく首筋を強く揉んだり、自分で捻ってポキっとならすのが好きな方
神経根炎性の頚椎症になりやすい方の特徴
☆チェックシート☆
１．首や肩～背～腕、指先に持続的な痛みやしびれがある。（ここで言う持続的とは寝てても・温めても・座ってもなど一日中を通して痛み・しびれが治まる事がない状態です。
２. 熱いお風呂やサウナが好きな方。
３．シビレが片方だけ出てる方。
４．４０～５０代の方（時折６０代の方もいます）
５．触った感じしっかりあるけれど、暖かい物やちょっとだけ冷たいものをしびれてる部分に当てると感じが鈍い
・・・どうでしょうか？ いくつ当てはまりましたか？？
恐らくこの症状の人はほぼ当てはまってると思います。
この症状になってしまう理由は、神経の根っこの部分にいつも圧がかかっていて、その周りの組織が壊されて炎症を起こしまいます。 そしてその炎症を起こした部分が神経を刺激して
「一日を通した持続的な頸まわりの痛み」
「ちょっとした温度感覚の異常」
「肩～腕にかけてのシビレ感」
を引き起こしてしまいます。
この症状はとても不快ですね・・ひどい人は寝れなかったり、イライラしてしまって困ってしまう人がいらっしゃいました。
自分で出来るセルフケアや予防の方法
この症状は長引きやすいので、もちろん当院やお近くの接骨院に通って治すのが望ましいですが、当院恒例の「自分でも出来るセルフケア」のやり方を紹介します。
１．プライベートなどで長時間背中を丸めるのは止めましょう。ゴロっと横になった方が良いです。
頭は約１０kgあると言われてます。腕は一本約５～７kg！ それを長時間下にぶら下げたままだと先程の写真の神経の根っこに負担がかかってしまいます。 そして炎症が起きてしまうのです・・
環境としては 座いす・ベタ座り・あぐら・足を組んで座ってる人・お尻を前に出して座ってる人・スマホやiPadの使用が多い人です。
２．首のストレッチを１方向に重点的にしましょう。
この画像だとしびれや痛みのある方向はこの人の右腕側。その時は頸を左側に大きく傾けます。
そうすると大きくストレスがかかって痛めてるところが伸ばされて血流が良くなります。 逆にこの人から見て右側に傾けると痛みやしびれが増強しますので、そちらの方にはやってはいけません。
３．首の後ろを強くマッサージしてはいけません。
頸の後ろ側に神経の根っこがありますので、そこを強揉みすると、ますます症状が強くなります。そうすると治る期間がまた伸びてしまいますので注意です！ もちろん首をポキっとするクセがある人は止めましょう。
頸の後ろ以外、肩や背中はマッサージしても大丈夫です。
４．よく温めましょう。ただし熱いお風呂やサウナは止めましょう。
温めるという事は、「血液の中の栄養素と痛めている組織を交換する」ということです。よく温めましょう。
ただし！サウナや熱いお風呂は神経を刺激してしまうので止めましょう。
お風呂も日常的に４２°C以上の人や、家族から「お父さんのお風呂の後は熱い！」とクレームが来る人は多い傾向になってますね（笑）
５．しっかり通院して治療しましょう。
どんなに早く治っても平均して１～２か月はかかります。症状が強い人ほど通院期間が長くなります。
根気よくいきましょう！ ただし治ると予後良好！ あとに残ったりしません。
６．体質的なものもあるので、再発注意。
ちょっとイヤな話ですが、繰り返すのならば首周りの組織の炎症が起こりやすい人なので、上記のセルフケアは日常からよくやった方が良いです。
初期症状の見分け方
初期症状は「なんか肩こるなぁ・・・お風呂入ったらいつも楽になるのに、最近あんまりコリ感がとれない・・」といった」症状が１０日続いていて、一度でも神経根性の炎症を起こした経験がある人は初期症状の可能性があります。
セルフケアを敢行しましょう！
当院ではシビレを早く効果的にとる
「レーザー光線による星状神経節ブロック療法」
「首～背SPAT療法」
「鍼治療」
「MCR・マイクロカレント療法」
「痛みに効く・ハイボルテージ」
などを症状に合わせて施術しています。
ぜひお気軽にご相談下さい！
